迷惑メール駆除に便利なフリーソフト
迷惑メール(スパムメール)を毎日たくさん受信するという人は多く居られ、メールソフトを起ち上げて受信メールの確認をするたびにウンザリされていることと思います。一般的に多く利用されている【アウトルック(Outlook Express)】【サンダーバード(Thunderbird)】といったメーラーにも迷惑メール対策としてのフィルタリング機能が含まれていますが、便利な迷惑メール駆除向けのフリーソフトといったツールが無料でも配布されおりダウンロードして利用することが可能です。
迷惑メール対策
迷惑メール対策として、フォルダ振分けルールの機能がある【アウトルック(Outlook Express)】【サンダーバード(Thunderbird)】などのメールソフトなら、それを上手に利用してスパムメールを駆除できます。
また、それらのメーラーを使用していない場合であったり、更に強化を図りたいというのであれば、下記に紹介している迷惑メール対策向けのフリーソフトを活用されてみてはいかがでしょうか?
Spam Mail Killer(スパムメール・キラー)
【Spam Mail Killer】は利用者が条件をきめ細かく設定して、迷惑メールを自動削除できるフリーソフトです。迷惑メールをメールサーバーから直接削除してくれるツールということで、自分が普段利用しているパソコンのメールソフトで迷惑メールを受信することを防止することが可能です。
条件指定で迷惑メールを撃退
迷惑メールとして受信拒否する条件は、いろいろと指定することが可能であり、具体的には、【指定したメールアドレス】【メールアドレスのドメイン名】【指定したキーワードを含む件名】【指定したキーワードを含む本文】の他、HTMLメールは受信拒否するなど様々な条件を指定することで迷惑メールを撃退することが出来ます。
POPFile(ポップファイル)
【POPFile】は基本的に内容によってメールを振り分けるための支援ツールですが、迷惑メールに対処するためにもひじょうに便利なので、多くの人に迷惑メール対策として利用されています。メール受信時にメールフィルタが内容を学習しながら自動的にメールを分類するといった、ベイズ理論を用いた学習型の迷惑メール対策ソフトです。
ベイズ理論を用いた学習型の迷惑メール対策ソフト
実際に【POPFile】を使用していく過程で間違った振り分けをした場合、その都度正しい振り分けに訂正することを繰り返していくうちに、【POPFile】自体が学習して振り分けルールを作成します。利用し始めの頃は振り分けの精度が低いですが、メールを多く受信して条件付けを学習していくことで、迷惑メールの振り分けの精度も高まっていきます。
迷惑メールの種類
迷惑メールの種類としては、【本文中にあるリンクをクリックさせる】といった目的のモノが殆どで、何らかの商品やサービスを提供しているサイトに誘導させられるパターンです。
中には金融機関やクレジットカード会社などからのメールを装って偽のサイトに誘導し、暗証番号やクレジットカード番号などをだまし取るといった詐欺メールである【フィッシングメール】もあるので、注意する必要があります。